少し元気がでるblog

基本は、アホな話ばかりです。落ち込んだりした時に、あーこんなアホもいるんだという感じで、読んでもらって、少しでも元気出してもらったら最高です!素敵な笑顔で!

落ち込んだり凹んだりしたときに、こんなアホもいるんだ!

といった感じで気軽に読んで笑顔になってもらえれば

これ以上の幸せはないです。世界に一つでも多くの笑顔を

たった一人の熱狂を読んで

 

作者は、幻冬舎見城徹社長。

 

手に取って間もなく

雷撃が脳天を直撃するような感覚を受けた。

こんな、衝撃は、絵画モナ・リザの原画を観たとき以来である。

 

モナ・リザを目の当たりにした時は、絵に魂がこもっていることが、感じとれたが、

たった一人の熱狂は、まさに、入魂された作品である。

 

こんなに凄まじい生き方をして、

こんなに華々しい功績を残して、

それでもなお、現状に満足せず、熱狂し続ける様が、豪快に描かれている。

 

具体的には、

一つ一つの表現に迫力があり、

文章そのものが、生きている。

続いて、内容、構成について、

数々の熾烈な人生のエピソードがノンフィクションで描かれ、それを元にした、教訓が記載されている。

各界の偉人とのエピソードが、事細かに描かれているが、これがまた大迫力である。

実体験が記載されているからこそ、

教訓が意味を持つ。

 

とにかく、熾烈で、

大胆と繊細の両極端をこんなに十二分に表現されている作品は、まず、お目にかかれない。

また、群を抜いたストイックな生き様には、ただただ脱帽である。

 

要所において、映画のワンシーン等も描かれているが、その内容もまた興味を惹かれる。

映画 第三の男は、自分は、詳しくないため初めて聞いたが、ぜひ観たいと感じた。ラストの内容がセンセーショナルすぎる。ぜひとも観たい作品である。こういった要所の出来事や、作品が、自分にとってもの凄く魅了される内容が多かった。

 

こんなに凄まじい生き方を豪快にして、

華々しい功績を残しても、

慢心せず反省を繰り返す姿勢には、

自分という本当に小さな存在に虚しささえ感じた。

 

ストイックな一面を、

真似しようにも凡人には、到底できない凄まじさを感じた。

 

自分は、このままでよいのか?

熱狂したくないのか?

熱い思いが蘇る一冊であった。

 

刺激とか、そんな安い言葉では表せない。

生きたまま、まじまじと瞳孔が開くような思いであった。

 

ほとんど全てに共感するが、特に、

印象に焼き付いた、人間としての、

器量、懐の深さ、迫力、厚みを感じた点を以下に記載する。

 

GNOを大切にしろという章において、

人柄や、偉大さを再認識した。

 

義理、人情、恩返し。

 

これは、自分も常に心掛けることであり、

人としての基本であり、

人が人である所以である。

 

過去に人間は、類人猿から、進化する過程で、

理性という最大の武器を獲得した。

これこそが、他の動物には、ない

人が、天より授かった神器である。

 

GNOを疎かにすることは

すなわち天との契約を破棄することに値する。

 

その時、

人は退化し、理性を失い類人猿に戻るであろう。

 

人が生きる上で最も忘れてはならないこと、

それがGNO。

自分も、感謝、尊敬で溢れる方がいるが、

感謝を忘れた日は、ない。

まだまだ全く恩返しできてないが、いつの日か恩返しできるように頑張ろう。

 

恋愛についても深く触れられている。

思うに、モテたい人は、

この本を読むことにより、たくさんのヒントを得て貴方を理想へと導くであろう。

 

それは、安いテクニックとかではなく、

漢としての価値を何倍にも高め、魅力ある人間になるための秘伝の書とでも言うべきであろうか。

 

まだまだ書きたいことだらけであるが、

この続きは、今月のHIUBIのレポートに書こう!